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[Vol.2]欲しいものほど市場にない理由 │ 私がいつか実現したいこと
🌱子育てに、悩みはつきもの?
子どもとの生活って、幸せもいっぱいだけど、同じくらい悩みも増えますよね(笑)
日常の些細なことから深刻すぎる悩みまで、数えたらキリがないです。
✔ 「なんでも自分でやりたがって、すべてに時間がかかる…」
✔ 「自治体の定期検診、うちの子だけ小さめ。発達も遅め…」
✔ 「夜泣きが酷すぎて、朝方までギャン泣き。心身ともに限界…」
なんか私、「みんな辛いけど頑張ってる。子育てはしんどくて当たり前」って風潮が、世の中のデフォルトになってると思うんです。
それに、ちょっと違和感。

ちなみに私が最近こまってるのは、
玄関で「おうち帰りたくない!!」と泣き叫ぶことです笑
🌱もっとラクしていい、ハッピーを追求していい
そのため子育てへの先入観が全くなく、まっさらだったんです。
だから、子供との毎日は、「え、こんなに大変なの!?」と、驚きの連続でした。
「世の中のママたち、当たり前のように家事育児こなしてるけど、普通にめちゃくちゃ大変じゃない?!」
「みんな頑張りすぎでは…?」
💡「もっとラクしたり、ハッピーを追求してもいいんじゃない??」
🌱なんで誰も、解決に向けて取り組んでこなかったんだろう?
子育てが大変すぎる現況に、「世の中のママたちはもっとハッピーを追求して良い!」と思うと同時に、社会への違和感を持ちました。
「目まぐるしく進歩する現代社会で、なぜ子育ては何世代も同じような課題が残ってるんだろう?🤔」
なんていうか、、子育て世帯だけ、大変な状態のまま変革しようとする動きがなく、置き去りにされてる感じがします。
ここに強い違和感を抱いた私は、1年前こどもプロテインを作りました。
きっかけは、我が子が偏食すぎて悩みすぎたこと。
「どんな偏食っ子でも、大喜びしちゃうくらい最高に美味しくて、かつ、1つで栄養が完璧に摂れちゃう”完全食”みたいなものがあればいいのに…!」
調べたら同じようなニーズはめっちゃあるのに、探しても「これ!」というものがなかった。「ないなら作るしかない!」と、開発しました。
だけど、こういう商品って、本当は私が作らなくても、すでに市場に溢れてるべきなんじゃないでしょうか?
想像してみてください。
子育てにおける悩みが、ぜ〜んぶ、商品やサービスの力で解決して、この世からなくなるとしたら、なんて最高なんだろうと思いませんか??
そもそも、なぜ子育ての「痒いところに手が届く商品」が誕生しないのでしょうか。
🌱欲しいものほど市場にない理由を考察
子育て中って、大小さまざま悩みが、無限に生まれます。
そして、企業にとって、顧客の悩み=ビジネスチャンスです。
なのに、どうしてそれを解決するような商品やサービスが生まれてないのでしょうか??
💡 理由①:「新鮮でリアルな悩み」を拾える人がいない
育児の悩みは、「今まさに経験してる当事者」にしか分かりません。
なぜなら、子どもの成長スピードは早く、親の悩みもどんどん変化するから。
🤔「そういえば、あの頃はこんなことで悩んでたっけ?」
そう思う頃には、すでに次の悩みがやってきて、過去の悩みは曖昧になっています。
「どんな気持ちで、どう対策して、どう解決したのか?」
生々しいリアルな声こそ、悩みにぴったりフィットした商品を開発する鍵になるのに、子育てにおいては「悩みの鮮度」がすぐに落ちてしまいます。
✔️当事者である親は育児に追われ、旬な悩みを発信する余裕はない
✔️時間が経ってから振り返ろうとも、記憶は曖昧になり、詳細を正確に思い出すのは難しい
つまり、「今まさに困っているリアルな悩み」を拾い上げ、商品開発につなげられる人が、どこにもいないんです。
💡 理由②:企業はそもそもリアルな悩みを認識できない
親は、時間が経つと悩みを忘れてしまうことはあっても、その渦中にいるときは、細部まで実感として理解しています。
一方で、企業は当事者ではないため、そもそもその悩みの存在自体を認識できていないことが多いです。
もちろん、「おむつ」「離乳食」「寝かしつけ」といった大きなカテゴリの悩みであれば、企業も把握しています。
でも、その解像度が低いため、「授乳中の手の疲れ」「離乳食の温め直し」といった、日常に密着したピンポイントな悩みには、なかなか気づけません。
気づけないから、それに合った商品も生まれない。
結果として、本当に必要なものが、いつまで経っても市場に出てこないんです。
💡 理由③:企業が顧客の声をちゃんと聞いていない
私は、「顧客の本音は宝物」だと考えています。
特に、主婦の生活に寄り添うような商品であれば尚更、顧客の声を可能な限り拾うべきです。
でも、一部の企業は…
✔ SNSで寄せられた意見をスルー
✔ 「うちはこういう方針だから」と、顧客のリアルな声を軽視
✔ 結局、漠然としたイメージから「なんとなく売れそうなもの」を作る
もちろん私も、「お客様は神様!全部取り入れるべき!」とは思ってません。
顧客の要望が偏ることもあるし、そもそも商品企画のプロではないからです。
でも、日々の悩みに関しては、顧客こそが一番のプロ。
理由②で述べたように、企業はただでさえ顧客の声を拾いにくいのだから、せっかく届いた声には、真剣に耳を傾けるべきだと、強く思います。
💡 理由④:ビジネスとして成り立たない
子育て中の「これが欲しい!」と思えるようなニッチな商品は、なかなか市場に出てきません。
その理由のひとつが、ビジネスとしての難しさです。
✔そもそも少子化で、市場規模が小さい上に縮小することが決まっている。
✔需要が限られる尖った商品は、小ロット生産になり、単価が高くなる。
✔ コストの壁が高く、個人や中小企業は参入しにくい。
✔ 結果として、大手は「万人受けする無難な商品」ばかりを量産する。
本当は、「ピンポイントな悩みを解決するアイテム」こそ熱烈に求められているのですが、こうした事情のせいで、市場に出回るのは、どこか物足りない“ざっくりした商品”ばかりなんです。
🌱ここまでのまとめ
💡育児の悩みにフィットする商品が生まれにくい理由
①:「新鮮でリアルな悩み」を拾える人がいない
②:企業はそもそもリアルな悩みを認識できない
③:企業が顧客の声をちゃんと聞いていない
④:ビジネスとして成り立たない
🌱このまま何も変わらないの?
ここまで見てきたように・・・
本当に必要なものほど、市場に生まれにくい仕組みになっています。
✔ 親は「今リアルに困っている悩み」を社会に伝える余裕がない。
✔ 企業は気づかない or 気づいても拾わない。
✔ ニッチな商品はビジネスとして成立しにくい。
この現状が変わらない限り、「痒いところに手が届く商品」が生まれることはありません。
結果として、子育てはいつまでも 「大変なのが当たり前」「悩みはつきもの」 という状態が続いてしまいます。
でも、本当にそれで良いんでしょうか。
この状況を変えるには、何が必要なんでしょう。
🌱いい人が、いいものを、分かち合う。そんな居場所をつくりたい
世の中では、大して価値がないものが、広告などマーケティングの力で、あたかも素晴らしいものかのように売られています。
消費者としては、もう見飽きたし、しつこいし、正直うんざりしますよね。
しかも残念なことに、本当にいいものを作っている人ほど、営業やマーケティングが苦手で、目立たず埋もれてしまいがちです。
想いを込めて、心から良いものを作っているのに、それが必要な人に届かないのは、あまりにも不憫です。
でも、本当に価値あるものを作る人と、それを求めている人が、ちゃんと出会えたとしたら?
それって、すごく幸せなことだと思いませんか。
だからこそ、同じ価値観を持つ人たちが集まり、「お気に入り」を大切な人と自然と分かち合える、そんな場所があったらいいなと思っています。
大げさなマーケティングなんていらなくて、ただ「いいものだから、伝えたい」「大切な人にも知ってほしい」、そんな、あったかい気持ちで広がっていく場所。
やさしい人たちが、同じ価値観を通じて、ゆるくつながる。
そんな居心地のいい場所を、いつか、ママキュアで作ってみたいなと思っています。
🌱最後に
まだ小さな一歩ですが、私も「本当にいいもの」をひとつ、作りました。
それが、「ママキュア完全栄養こどもプロテイン」です。
よく、「なんでプロテインを作ったの?」と聞かれます。
その答えは、次回の「むみママの日記」をお楽しみに!
👉もっと開発秘話を見るには
過去のクラウドファンディングをご覧ください。
おかげさまで、初月にもかかわらず214万円を達成しました。
👉商品について知りたい方へ
商品ページをご覧ください。
👉手っ取り早く、プロテインについて知りたい方へ
ママキュアのプロテインのポイント3つを解説
❶偏食っ子も大喜びのココア味💯
パウダー状なので、牛乳などと割って飲んでもらいます。(ミ●みたいなイメージ)
ちなみにめっちゃ美味しいです。
❷これ1杯で、1食分の栄養が摂れちゃう安心感💯
タンパク質・ビタミン11種・ミネラル4種が、幼児1食分、オールインワン。
栄養成分は語り出したら日が暮れますが、とにかく最強なはず。
ほんと、「これさえ飲めばOK」と思うと救われます。
❸4つの不使用だから、1歳から安心💯
人工甘味料・香料・着色料・お砂糖ぜんぶ入ってません。
からだに悪いもの使わずに栄養成分たっぷり入れ込み、かつ美味しくするのって、めちゃ大変なのです。
以上です!
本当は、もっといっぱいこだわりポイントがあります。
気になる方は、ぜひ商品ページに遊びにきてください!